午年の「午」の意味?

Yahoo!智恵袋の質問にこんな質問がありました:
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13119264648
子・丑・寅・卯・辰・巳がぁ午前でぇ、馬がぁ正午でぇ、未・申・酉・戌・亥がぁ午後ぉ

馬の前の干支がぁ「6」でぇ馬の後のぉ干支がぁ「5」

巳がぁ正巳とならんかったのはぁなぜですのぉ?


◆この質問者の方は、『正午』は昼のジャスト12時のこと、『午の刻』は11時から13時まで時間であることを混同しているようです。
昼のジャスト12時の「正午」より前の12時間つまり、子・丑・寅・卯・辰・巳の時を「午前」
昼のジャスト12時の「正午」以後の12時間つまり、午・未・申・酉・戌・亥の時を「午後」という意味です。

例えば「ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い」の十二支を易の卦であらわせば、

 子 丑 寅 卯 辰 巳  午 未 申 酉 戌 亥
 ☷ ☷ ☷ ☳ ☱ ☰  ☰ ☰ ☰ ☴ ☶ ☷
 ☳ ☱ ☰ ☰ ☰ ☰  ☴ ☶ ☷ ☷ ☷ ☷
 
 復 臨 泰 大壮 夬 乾  姤 遯 否 観 剥 坤

 月に当てると子の「復」は「冬至」の「一陽来復」の十二月です。
すべての爻・・・陰と陽をあらわす記号「‥」「―」の棒のこと・・・が陰の純陰の卦「坤」の初爻【一番下の爻】に一陽が復【かえ】って来たことをあらわす卦です。さらに陽爻がふえると正月の丑月、さらにふえると立春の地天泰の寅の月、四月卯月は大壮、五月巳月のすべてが陽爻の乾となり、「ものごと窮まれば変ずる」で、全陽の乾の初爻に陰爻が生じて「夏至」の午月になります。ちょうど一年の折り返しの月になります。

◆「午」の字には「折り返す」「方向を転じる」という意味があります。
 「午」は「杵【きね】」の初文です、お月様でおもちをついているウサギさんがもっているキネの形をしています。
おもちをつく時にはキネが上下運動をするところから「方向転換する」「折り返す」という意味にとったのでしょう。
 「午」は、月でお餅を搗いているウサギさんの杵の形をした象形文字です。
 杵は上下運動をするので「進む方向が正反対になる」という意味があります。

 暦の上では、冬至の子月に一陽来復し、徐々に陽の勢いがつよくなり純陽の巳月に陽が極まり、夏至の午月に陰が生じ徐々に陰の気が強くなってくる転換期です。
 そこから午には「さからう」という意味が生じたのでしょう。立心扁に午で「さからう」、シンニュウに午で「さからう・たがう・おかす」で、あまり良い意味に採られておりません。俗信の「ひのえうま・丙午」も おそらくそんなところから忌みさけるようになったのでしょう。

 また正午の「午〔ゴ〕」は数の「五」に通音します。一桁の数一二三四五六七八九のなかで「五」はちょうどまん中の数です、ここにも まん中・折り返し点という意味があります。

 株式やFXなど相場の世界では「辰巳天井、午尻下がり・・・」という俗諺があるそうですが、午の方向転換・陽窮まって陰気生ずる意味を採ったのかも知れません。

 去年一年間の日経平均のUP率の56.7%の数から2014年の株式の動向を占って水風井の初爻。

 今年の年筮では
 株式の動向?四遍筮で本卦:火風鼎 之卦:山風蠱
 景気の成行?四遍筮で本卦:坎為水 之卦:水風井
 日経平均の動き?これは中筮法で雷風恒之火風鼎【爻卦:上から坤兌震震震離】ということでした。
 まだ詳しくみてないのですが第一印象は高下がはげしく好くないようですが・・・・。

 

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