坤の象意について(3) 坤の象意について(3) こんにちは(*^L^*)お久しぶりです。 長い間 夏休みを貰っていました。 前回の坤の続きから: 数象 五・十の数。十五も坤に入ります。河図からきたもの、中央の土行の数。 季節 坤は晩夏から初秋にかけての季節。 これは五行から来たものですが、消長生卦では坤の大成卦を十一月と見ます… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
震の象意について(1) 震の象意について(1) 正象・雷 震の正象はカミナリ・雷。 この象は一陽の気が二陰に上から押さえこめられて怒りを発しているもの。 陰は下降する性、陽は上昇する性、どうしても激怒したくなる。 これが、春の冷たい空気を払いのけて躍り出そうとする春雷にピッタリの象。 卦徳・奮動 雷は奮い、周囲を戦慄させながら進んで… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
震の象意について(2) 震の象意について(2) 木 震の旺盛・繁茂の意から。震は溌剌とした木。 これに関連して春、東の意も。 蒼竹 竹は上のほうが風に吹かれると、 激しく動いて騒がしく鳴るものですが、 根は固く張っている〔下に一陽〕 葦 この象意も竹と同じところから。 葦も竹も生長すると玄黄色になるところから取ったという説… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
坎の象意について(1) 坎の象意について(1) 正象・水 坎は「土+欠」で土が欠けている象で、穴とし陥る〔おちいる〕とします。 一陽が二陰の間に陥っている意にも、 一陽の水が地上(坤の上)を流れながら二陰の土を欠いていく意にもとれます。 坎は「なやみ」、「くるしみ」、「おち入る」、「あな」、「けわしい」の訓みがあります。 卦徳・陥険… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
坎の象意について(2) 坎の象意について(2) 多眚 多眚とは災いが多いこと。 眚〔わざわい〕とは天災でなくて人災のこと。盗難とか女難とか。 孕 二陰の体内に一陽の胎児を孕んでいる象。小さい意味での包卦。 月 易では、坎を月、離を日とみます。 古人は月の冷ややかな光を見て水の精と観じ坎水に… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
坎の象意について(3) 坎の象意について(3) 多心 これは木について言ったもので、堅い心の心のある木のこと。 説卦傳に『其レ木ニ於ケルヤ堅クシテ心多シトナス』とある。 荊棘〔ケイキョク〕 易辞の中にある「シツリ」 〔シツはクサ冠に疾、リは上の部分が莉、下の部分は木〕とあるのは 「ハマビシ」という棘のある草のこと。 「シツリ」だ… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
離の象意について(1) 離の象意について(1) 離☲ 正象・火 説卦傳に『離は麗〔り〕なり』とありますが、 麗は「つく」「のぼる」の訓みがあり、美しいことでもあります。 火は燃え上がる、そして美しい。 また、火は独立してあるのでなく、物に麗〔つ〕いて存在する。 離火☲は中の主爻の陰を火とし、外の二陽を空中… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
離の象意について(2) 離の象意について(2) 鶴 美しいところから。 蛍 易学小筌では蛍とか虹にみています。光るところから。 牝牛 坤を牝馬と牛にみましたが、その中爻が変じて離になった。 陰が中を得ているところから、坤を牛とみて、柔順な牝牛とみた。 また二陽の角あるところから。 亀・鼈〔べつ〕 堅い甲羅で柔らかい身を包んで… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
離の象意について(3) 離の象意について(3) ここからは、五行によって離をみていきます: 季節 夏 方位 南 時刻 正午、正確にはAM11時からPM1時まで 数象 2と7 その合数の9。 五臓 心臓 説卦傳に 『離トハ明ナリ、万物皆相見ル、南方ノ卦ナリ。聖人南面シテ天下ニ聴キ 明ニ向ヒテ治ムルハ、蓋シ諸ヲ此ニ… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
艮の象意について(1) 艮の象意について(1) 正象・山 画象を立体的に見てみると、山や門の形象に見えます。 山は土地の上に高く盛り上がっている。 二陰を地とみて、その上にドッシリと構えた一陽を山とみたもの。 卦徳・静止 艮の卦徳は「止まる」。 山動かざること、泰山の如し。 高尚 山は高くて、自然に敬虔な気持ちを起こさせるか… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
艮の象意について(2) 艮の象意について(2) 狗・龍・虎・豹 艮の上爻の一陽を首と見て、首のしっかりした動物の意から、 狗とみた。ライオンと見ることも出来る。 狗は門を守るから。 龍を艮とみるのは、頭が大きくしっかりしていて堅いから。 牙が強いところから推したもの。 説卦傳の『黔喙の属』というのは、牙の強い動物。 虎、豹や狼… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
講孟箚記 今日は吉田松陰先生が亡くなられた日です。朝から先生を偲ぶような雨模様のなか近くの神社をお参りし西国街道を歩いて帰ってきました。 途中でつくった駄作です: 『時雨降る 竜馬が走る 西国道』 『時雨降る 松陰悠々 西国道』 『時雨道 松陰竜馬が ゆきしみち』 『山の端の木の間〔コノマ〕に朱〔あか〕き つるべ… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
きょうは『八甲田山の日』です きょう1月23日は『八甲田山の日』です。 今から107年前の今日、明治35年〔1902年〕1月23日 青森代連隊第2大隊の210名が八甲田山雪中行軍に出発しました。 真冬の雪山、自然の脅威を無視した装備と、 指導部の無謀な判断で遭難し、199名の命が失われました。 ■ ロシアヘの脅威で『八甲田山雪中行軍』 宮崎俊… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
きょう月25日は 管野すが〔1881-1911年〕 「大逆事件」は巨大なる第二の「蛮社の獄」ともいうべき 当局のデッチあげであったが、その中で、菅野すが(筆 名・須賀子)と宮下太吉、古河力作の三人だけは、たしか に明治天皇に爆弾を投げるという計画に参画していた。 若い荒畑寒村を翻弄し、幸徳秋水の愛人となった「すが」は、 知情意すべて炎の… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
今日は『夫婦の日』です きょう2月2日は、22という数字の語呂から『夫婦の日』だそうです。 そこで「夫婦」の漢字について調べてみました: ◇まず「夫妻」について 夫妻の字は、 結婚式の晴れ姿の男女を描いたものです。 「夫」は、「大」の男子が髪を結って 簪笄〔しんけい〕つまりカンザシをつけた姿で、 「妻」は、豪華な髪飾りをつけて… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
今日は『節分』です きょう2月3日は『節分』です。 文字通り 明日からは立春で冬と春を分ける日です。 節分に一本の海苔巻きを恵方に向かって食べる習わしが 全国的に定着してきたようですね。 今年の『恵方』は東北東だそうです。 正確には甲〔きのえ〕の方向です。 甲の方角は、真東から来たよりに7.5度から22.5度までの方向です。 ◇節… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
祈年祭 祈年祭(きねんさい、としごいのまつり)は、毎年2月に行われ、一年の五穀豊穣などを祈る神道の祭祀である。11月の新嘗祭と対になる祭祀である。 [編集] 実施時期 明治の改暦前は旧暦2月4日に行われていた。改暦後は2月17日に行われるようになったが、特に統一されているわけではなく、北国には3月・4月の春祭りと併せて行う神社もある… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
今日は『漱石の日』です きょう2月20日は『漱石の日』だそうです。 明治44年〔1911年〕のきょう、 文部省が漱石に対して文学博士号を授与することを 通知しています。 漱石は、翌日これを辞退しています。 漱石の日 1911(明治44)年、文部省が作家・夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し、漱石は「自分には肩書きは必要ない」としてこれ… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
今週の運勢【生れ月別】 2009年3月2日(月)-3月8日(日) 【1月生まれの人の運勢】 ・今週は 伏卦に同人があるので、人と歩調を合わせて行くとうまくいく週です。人と協同でやっていくといい時で、人並みはずれたことをすれば失敗する可能性大の週です。急進・独断はダメです。さらに前進しようとするのもダメです。旧を守ることが大切… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
雨ごいの漢字 雩〔ウ〕 請雨の儀礼を雩〔ウ〕といいます。 『説文解字』11下には: 「夏祭なり。赤帝に樂して、以て甘雨を祈るなり」 とあり、 『礼記』の「月令」には: 仲夏には百県に命じて雩〔ウ〕祀を行なわせ、豊年を祈る、 という。 これをまた「吁嗟〔ウサ〕」というのは、 その歌に吁嗟〔ウサ〕というはやし… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
赤黄男忌 3.7 赤黄男忌 富澤〈富沢〉赤黄男 (とみざわ〈とみさわ〉・かきお) (一部の暦サイトなどでは、どういうわけか3月4日が忌日となっている) 明治35年(1902)7月14日愛媛県生れ、。 大正12年(1923)「渋柿」により句作をはじめる。 大正15年(1926)早大卒業、国際通運に就職。 一時軍隊に入り、工兵隊少尉で… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
今日3月10日は72候の『桃始笑』です 今日3月10日は72候の8番目『桃始笑』です。 日本語では「桃始めて咲く」です。 「笑」には「わらう」のほかに「花が咲く」という意味もあります。 そういえば、「笑」の字は 『詩経 周南』の「桃之夭夭」の夭桃の「夭+竹かんむり」ですね。 和歌山県の桃農家が栽培している桃の開花時期は 例年4月10日前後のころのようです… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
真勢易 実占例 商売替えするか?しないか? 今日から真勢中州先生の実占例を 『円蓍筮法指南』より紹介いたします: 運気占例 商売の損失が多くて思うように行かなくて困っている人が 商売替えをしようかと思っているのですが、 その将来の成り行きがうまくゆくかどうかを決めかねるので、 真勢中州先生に筮を請いに来ました。 先生 これを筮して、六変筮で水天需… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
真勢易 占例② 自分の運気を自分で占なう 観之益 真勢易 占例② 自分の運気を自分で占なう 観の益に之く 今日も『円蓍筮法指南』の占例より 自己流に訳してみました: 文化二年七月のころ、 わたくし谷川順の学友である医師が 治療に来る患者数がへり暇になっているので、 自分の運気を自分で筮竹をとって 観の益に之く という卦をえたことをと私に示しました: … トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
春の社日 今日は「秋の社日」なので神社の社・「やしろ」について調べてみました: 社のもともとの字・初文は 「土」です。 土を守るための地主神の象った 象形文字です。 これは神社を表わしたものです。 土の字の意味が多様化したので 神事を表わす「示」を付けて 形声文字になりました。 卜文・金文の「土」は 「社」の原… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
『桜の日』 きょう3月27日は『さくらの日』です。 「さくら」と「咲く」の3と9から3×9=27日になり、 72候の11番目の「桜始開」の時期に当るところから 3月27日を「さくらの日」としたのだそうです。 「さくら」の語源も「咲く+接尾語ら」から来ているというとです。 接尾語の「ら」には、状態を表わす意味と 複数を表わす意味がある… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
短歌 万葉集のかなにありそうな感じの歌です。 でもオリジナルですよ。 謡曲の「三輪」をイメージしながら作りました: 「うま酒の三諸のやまの杉の木の 緑濃きもと くすしき花見ゆ」 「うま酒の三諸のやまの杉の木の 緑濃きもと くすしき三枝見ゆ」 「うま酒の三諸のやまの杉の木の 緑濃きもと いつきま… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
七夕 山上憶良もこのように詠っています: 「天の河原に天飛ぶや領巾片敷き 真玉手の 玉手さし交〔か〕え あまた夜も 寝てしかも 秋にあらずとも」 これは秋でなくても、という意味でしたね。 トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more
旦那の浮気 よう子さん、貴女は失礼な方ですね。 前回もそうでしたが、今回も同じようなやり方ですね怒 貴女の占い、終わっているわけではないですよ。 占いメモ 占的:近所の主婦と旦那との浮気について? 本卦 之卦 (上爻)離 -- -- (五爻)兌 -- -- (四爻)乾 ―― -- (三爻)乾… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月01日 続きを読むread more