「青陽の春」  謡曲『鶴亀』

賀正 
青陽の春


謡曲『鶴亀』は、鶴は千年 亀は万年
千代万代と数を増していく芽出たい曲です。
周易でいえば風雷益の卦でしょうか。

はじめの「それ青陽の春なれば」
の青陽も春も内卦の震::┃の象意です。

つづく「四季の節会の事始め」の句は
祭日元始祭の元である上卦の巽┃┃:に当ります。
乾から巽になる元亨利貞の元です。

(上爻) ――   ――
(五爻) ――   ――
(四爻) --   --
(三爻) --   --
(二爻) -- ○ ―― 鳴鶴在陰 其子和之 我有好爵
(初爻) ――   ――
     益     中孚

風雷益の外卦の巽は命、まず先生が謡って、こう謡いなさい
と命ずると、内卦の震の若者が声を立てて謡う象です。

その内卦の雷声から兌の唱和にかわると
風沢中孚に変じます。

中孚の二爻には
「鳴鶴在陰。其子和之。我有好爵。吾與爾靡之」
 鳴鶴陰ニ在リ。其ノ子之ニ和ス。
 我ニ好爵有リ。
 吾 爾〔ナンジ〕トトモニ之ヲ靡〔トモ〕ニセン。

我に素晴らしい杯あり、
あなたと共に心ゆくまで飲もうではないか(*^L^*)

中孚の二爻の鳴鶴と
中孚の全卦は大離で大きな亀です。

中孚は、正月にふさわしい鶴亀の芽出度い卦ですね(*^L^*)


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