きょうは『寒露』 また久々の皆既月食です

おはようございます。
きょうは二十四節気の『寒露』です。

今朝はいつもと違って4時過ぎに寒さを感じて目覚めました。毛布一枚だけでは寒く感じる季節になりました。

『寒露』は秋の野山に宿る露の意味で、朝夕に寒気を感じ始める時節です。
五穀の収穫もたけなわで、雁が渡り、菊が咲き、家近くで蟋蟀【こおろぎ】の鳴く季節です。


『寒露』は戌月【いぬの月】の節入日にあたります。
『今週の吉方位』の10月7日のところに「亥の子餅」と書きましたが、間違っているので訂正いたしますm(_ _)m

「亥の子餅」は十二支の亥【い・イノシシ・猪】の月の亥の日の亥の刻に食べるものですから、正確には亥の月つまり今年は来月11月12日になります。干支でいうと乙亥月丁亥日です。・・・亥の子は豕【いのこ】とも書きますが・・・イノシシの子です。イノシシやブタの多産にあやかって、ことしの五穀の収穫に感謝し、来年も多くの収穫を得ることができますように!また 子ども達が健康に育って家族が繁栄しますように!祈って食べるものだそうです^L^

「亥の子祭り」は西日本を中心に行われおり、東日本で行われる同様の行事には、旧暦10月10日「十日夜」(とおかんや)「十夜(じゅうや)」の行事があるそうです。

◆万葉集のなかから露の歌をえらんでみました:

女郎花〔おみなえし〕秋萩〔あきはぎ〕凌〔しの〕ぎ さを牡鹿〔しか・オスの鹿〕の
     露分け鳴かむ 高圓〔たかまど〕の野ぞ   【万葉集4297】

秋づけば尾花〔をばな〕が上に置く露の
     消〔け〕ぬべくも吾〔あ〕は 念〔おも〕ほゆるかも   【万葉集1564】

吾〔わ〕が屋前〔やど〕の秋芽子〔あきはぎ〕の上に置く露の
     いちいろくしも 吾〔われ〕戀〔こひ〕めやも   【万葉集2255】



◆今夜は満月です、また久々の皆既月食です^L^

 暦には「望・満月【19:51】」とあります・・・太陽-地球-月のように一直線上に並ぶのがジャスト19時51分という意味ですから、晴れていれば午後7時51分を中心にして前後30分のあいだは日本中どこでも月食を見ることができるでしょう^L^


◆ 皆既月食を易の卦にすると、
地火明夷です・・・月食がおわると水火既済となります。
☵坎水を「月」、☲離火を「太陽」、☷坤地を「地球」・・・とすると、今日の日筮は水火既済の五爻となります。

爻辞は「東鄰の牛を殺すは西鄰の禴祭【ヤクサイ】にして実に其の福を受けるに如【しか】かず」
・・・この爻辞からみると「吉大いに来る」ですが、既済も五爻になると「既済になかの未済」なります。

また五爻には地火明夷が伏しています。
明夷は「明るさを夷〔やぶ〕る」という意味があります。
夷は「大+弓」で出来ています、「大」の大きな男or女が「弓」を引いて「月」を射落そうとしている象にも見えてきます。

ちなみに加藤大岳先生が書かれた『易占の神秘』には次のようにあります:

〇己【おのれ】は上位にあるも、今から衰運に向わんとする時ですから、目下の忠良なるものを用い、心を協【あ】わせて事にあたるべし
〇驕奢【おごり たかぶる事】を深く戒めるべし
〇神を祭りて吉を得る時なり。


【蛇足】禴祭【やくさい】とは「簡素・質素な祭り」=「約祭」ということです。

◇台風18号が通過した一昨夜「十三夜」につくった駄句です:

 「名月や風雨の痕を煌々と  青柹郎」


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