今日12月19日は『日本初飛行の日』であう。

きょう12月19日は『日本初飛行の日』です。
1910年(明治43年)の今日、工兵隊の徳川好敏大尉が
日本で初めて飛行機を操縦した日だそうです。

ライト兄弟が初飛行してから7年後のことです。

そこで、飛鳥遺之音の小過の卦を調べていたら、
面白い絵を見つけました。
繳〔イグルミ〕の絵です。
画像



『いぐるみ』とは「射〔い〕包〔くる〕み」という意味で
飛んでいる鳥を捕まえるための仕掛けで、
矢に網や長い糸をつけて、当るとそれが絡みつくようにしたもの。

小過の六五の爻辞に:
六五。密雲不雨。自我西郊。公弋取彼在穴。
象曰、密雲不雨、已上也。

六五。密雲雨ふらず。我が西郊よりす。公、弋〔いぐるみ〕し彼の穴に在るを取る。
象に曰く、密雲雨ふらずとは、已〔はなは〕だ上ればなり。

■『漢上易傳』には、次のように書いています:

兌沢の氣上りて雲となる、兌は盛陰なり。
ゆえに密雲なり、沢降りて雨となる。

(上爻) --  --
(五爻) --  --
(四爻) ――  --
(三爻) ――  ――
(二爻) --  --
(初爻) --  ――
     小過  明夷

小過の明夷より変ずるは、
初九が四爻に往って兌沢となり、
氣 已〔はなは〕だ上りて未だ雲降りず、
密雲といえども雨なし。
ゆえに曰く、『密雲不雨、已上也』と。

陰が陽に過ぎるのは、
君子の恩沢が下まで行かないことです。

四爻は内卦と外卦の境あるので天の際で郊の象です。
四の兌は西地なり。五の震は東なり。
巽風、之を揚げて 雲西より東に行き、
升りて陰唱す、すなわち不和不雨の象。
ゆえに曰く、『我が西郊よりす』、と。

三は公位で、明夷の三 坎は弓なり離は矢なり。
初 四に之きて巽に成る。
巽離は絲なり絲を以って矢に繋いだ矢の弋〔いぐるみ〕なり。
*巽を糸、離を矢と言っているのでしょう。
弋は物を取る器なり。
坎兌は穴坎なり、幽隠なり。
艮は手なり取るなり。
・・・

というような解説があります。

以上、『漢上易傳』朱震 撰 より自己流に訳しました。

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