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今日1月7日は五節句のなかで最初の節句、『人日〔ジンジツ〕の節句』です。 七草粥の日です。 『人日』とは、文字通り人の日です。 二つの由来があるようです: ひとつは、怖い話ですが、人を殺していけない日、 つまり人を死刑にしてはいけない日という意味です。 正月は目出度いから正月の 一日は鳥を殺生してはダメな日、 二日は犬を、三日はイノシシを、 四日は羊を、五日は牛を、 六日は馬を殺生してはダメな日、 七日は人を殺生・死刑にしてはいけない日ということです。 もう一つの由来は 「人について占なう日」という意味だそうです。 正月一日は鳥、二日は犬、三日は猪、四日は羊、 五日は牛、六日は馬、というように 獣畜について占い、 正月の七日には人について占なうので 『人日の節句』というのだそうです。 ◇七草粥の七草とは 七草粥の七草とは、 セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ の七種類の食用の菜のことです。 漢字で書くと 芹・薺・御形・繁縷・仏の座・菘・蘿蔔です。 薺は別名「ぺんぺん草」といって花が 白い三角形で三味線のバチの形に似ているので、 シャミの音色からとった名前です。アブラナ科の植物。 御形は、別名 母子草といってキク科の植物。 仏の座は、本当は春になると道端に咲いている赤紫色の かわいい花をつけるもので、別名「三界草」と言われているものです。 しかし、春の七草として「仏の座」といわれているのは、 「田平子タビラコ」で黄色い五弁の小さな花をつけるキク植物です。 これは田んぼの畦道なんかによく生えています。 菘〔スズナ〕は、よくご存知の「カブ」のこと。 形が「鈴」に似ているので「鈴菜」というのでしょう。 蘿蔔〔スズシロ〕は、これもよくご存知の大根のこと。 日本では「清白」と書きます。 これは、あなたの足のような〔m(_ _)m〕大根の 「すずやかな白さ」を示しているのでしょう(*^L^*) また、大根の花は白くて可憐な十字花です。 ときには紫色が線状にまじっていて薄紫の花もあります。 「ダイコン」は学名Raphanus sativusといいます。 原産地は地中海に面した地方の植物です。 この学名のRaphanusと蘿蔔の音とは、よく似ているでしょう! 中国語では、大根のことを「来」にも「服」にも上に草カンムリを付けた 漢字で「ライフク」というのです。 「来福」なんて、目出度い音でしょう(*^L^*) そういえば蘿蔔の字の仮名にも「畐」が隠れているでしょう!? 判りますか。 「福」は、「示」の台のうえにのせて 神様におまつりしていた「畐」です。 それを家〔宀〕のなかに入れると「富」に成るのです。 蘿蔔の「蔔」のかなには「畐」が一杯詰まっているから、 今夜は七草粥をいただきましょう(*^L^*) ちなみに七草は、種々を「くさぐさ」と訓むように 七種〔ななくさ〕の意味ですので、 七種類のお野菜を使えば、立派な七草粥です。 ただし、ダイコン・蘿蔔だけは入れてくださいね(*^L^*) 春の七草・秋の七草については むかしは中学入試の理科の問題によく出ていたのです。 キク科の植物はどれか? アブラナ科はどれか?とか・・・。 今はどうなんでしょうね(*^L^*) *五節句とは 1月7日『人日の節句』 3月3日『桃の節句』 5月5日『端午の節句』 7月7日『七夕の節句』 9月9日『重陽の節句』 |
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