周易占いノート

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help リーダーに追加 RSS 今日は72候の『雉始めて鳴く』です

<<   作成日時 : 2009/01/15 12:39   >>

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今日1月15日は、『小正月』、72候の69番目『雉始めて鳴く』です。
雉は陽気を感じることが出来る鳥だそうです。
陰気のなかに微かな陽気を感じて鳴く時期だそうです。

例によって「雉」の漢字について調べてみました:
画像


チ・きじ・たいらげる・つらねる

【形声文字】 声符は矢〔シ〕

『説文解字』4上には「雉に十四種あり」として、
各地の雉の名前をあげている。
東西南北の雉の名前もあげています。
*詳しくは『漢字の世界 1』p115

卜辞や『山海経』に四方の風の名前をあげているのと関係があり、
雉がもと風神であったことのなごりである。

卜辞では、風が風神であるが、
『説文解字』には、「雉」と「鷫〔シュク〕」の字に
四方の神鳥の名前がみえる。

雉は瑞鳥として冠冕や婦人祭服の画飾または
羽舞いなどにも用いられた。

『周礼 雉氏〔チシ〕』はまた『易氏〔チシ〕』とも書かれ、
雉と易・夷とは古くは同音であり、
卜文の字は夷に従う。

「雉氏〔チシ〕」は草を殺すことを掌るもので、
草を切るという意味の「草薙の剣」の薙〔チ〕と同じ意味です。

■『易経』のかなの「雉」

『易経』には鼎の九三と旅の六五に「雉」の字がみられます:

◇火風鼎の九三

九三。鼎耳革、其行塞。雉膏不食。方雨虧悔。終吉。
象曰、鼎耳革、失其義也。

九三。鼎〔かなえ〕の耳革〔あらた〕まり、その行塞〔ふさ〕がる。
雉の膏〔こう〕食らわれず。方〔まさ〕に雨ふらんとして悔を虧〔か〕く。
終に吉なり。
象に曰く、鼎の耳革〔あらた〕まるとは、その義を失うなり。

◇火山旅の六五

六五。射雉、一矢亡。終以誉命。
象曰、終以誉命、上逮也。

六五。雉を射て、一矢亡〔うしな〕う。終にもって誉命あり。
象に曰く、終にもって誉命ありとは、上に逮〔およ〕ぶなり。

参考文献 白川静著『字統』、高田真治&後藤基巳訳『易経』

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