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今日1月15日は、『小正月』、72候の69番目『雉始めて鳴く』です。 雉は陽気を感じることが出来る鳥だそうです。 陰気のなかに微かな陽気を感じて鳴く時期だそうです。 例によって「雉」の漢字について調べてみました: 雉チ・きじ・たいらげる・つらねる 【形声文字】 声符は矢〔シ〕 『説文解字』4上には「雉に十四種あり」として、 各地の雉の名前をあげている。 東西南北の雉の名前もあげています。 *詳しくは『漢字の世界 1』p115 卜辞や『山海経』に四方の風の名前をあげているのと関係があり、 雉がもと風神であったことのなごりである。 卜辞では、風が風神であるが、 『説文解字』には、「雉」と「鷫〔シュク〕」の字に 四方の神鳥の名前がみえる。 雉は瑞鳥として冠冕や婦人祭服の画飾または 羽舞いなどにも用いられた。 『周礼 雉氏〔チシ〕』はまた『易氏〔チシ〕』とも書かれ、 雉と易・夷とは古くは同音であり、 卜文の字は夷に従う。 「雉氏〔チシ〕」は草を殺すことを掌るもので、 草を切るという意味の「草薙の剣」の薙〔チ〕と同じ意味です。 ■『易経』のかなの「雉」 『易経』には鼎の九三と旅の六五に「雉」の字がみられます: ◇火風鼎の九三 九三。鼎耳革、其行塞。雉膏不食。方雨虧悔。終吉。 ◇火山旅の六五 六五。射雉、一矢亡。終以誉命。 参考文献 白川静著『字統』、高田真治&後藤基巳訳『易経』 |
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