周易占いノート

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help リーダーに追加 RSS 今日1月10日は72候の『泉水温をふくむ』です。

<<   作成日時 : 2009/01/10 11:08   >>

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今日1月10日は72候の68番目『泉水温をふくむ』、
暦の上では、泉の水にこころなしか 温かさを感じる季節
という意味でしょう(*^L^*)

中国では『鵲始巣』といって
鵲カササギが巣をつくり始める季節です。
カササギは陽気を感じる鳥で、
来春〔立春〕に備えて巣作りを始める季節。

鵲〔カササギ〕の声は、鵲声といって、
吉事の前兆で、喜びことをもたらす鳥とされています。

恋人が来るとか、結婚が決まるとか、
おめでたいことの前兆としてカササギが鳴くのだ、
という言い伝えがあるそうです(*^L^*)

■たとえば、こんな物語があります:

ひとり娘のチャオメイが「むこ選び」をする物語です。

一人目の相手はお金持ちのぐうたら息子で、話にならない。
二人目の相手は利にさとい商人で、これも娘の気に入らない。
三人目の相手は、たくましい若者が門前に現れて、

「よい鉄を打ってカマとクワ、
ふたりで耕しゃゆたかな稔り、
手に手をとって白髪まで」

と歌うと、チャオメイが「この人にきめたわ」と門を開ける。
そのとき木の上で二羽の鵲が「査査チャチャ」と
喜びのサインを送り始めました。

『民間故事選』より

◇カササギの鳴き声は査査チャチャとなくそうです。
鵲の字は「鳥+昔」で「昔」は聲符です。
つまり「昔」の音〔シャク〕は、今ではque「チュエ」と発音するが、
昔は「チャッ、チャッ」という鵲の鳴き声をまねた擬声語です。

日本人の私には「ギャーッ、ギャーッ」と
けたたましくきこえるのですが、
中国人には甲高い声が心地良く
喜びごとの兆しとして快く聞いているのでしょう(*^L^*)

ただ、『詩経 鄘風〔ヨウフウ〕 鶉之奔奔』では、
カササギは「鵲之彊彊」と言って
彊彊然として強く、雌から雄に挑む淫鳥として詠われています。

鶉之奔奔

鶉之奔奔 鵲之彊彊
人之無良 我以爲兄

ウズラはぽんぽんと飛び カササギは荒っぽい
こんな無頼の人を わたしは兄とするとは

鵲之彊彊 鶉之奔奔
人之無良 我以爲君

カササギは荒っぽく ウズラはぽんぽんと飛ぶ
こんな無頼の人を わたしは君とするとは

◇今日は、目出度い「十日えびす」です。
また、「初金毘羅さん」です。
カササギの声・鵲声は、喜びをもたらす兆しです(*^L^*)

参考文献 藤堂明保著『漢字の話』&高田真治著『詩経 上』


*鵲音・・・うれしい便り
*鵲喜・・・吉事の前兆、カササギがさわぐと福が生じるという。
*鵲語・鵲声・鵲噪〔シャクソウ〕・・・吉事の兆し


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