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72候の『麋角解』と『鹿角解』の違いは? 先日12月26日にUPした7『鹿角おつる』は間違いで、 正確には『麋角おつる』です。 72候『鹿角解』・「鹿角おつる」は、夏至の初候のことです。 6月22日の夏至から5日間を『鹿角解ロクカク解く』と言うのだそうです。 『鹿角解』とは、 しかの角がとれる季節、 鹿は陽に属する動物で、 陰気に触れるとツノがとれるから ちょうど純陽の卦の乾爲天の初爻に陰陽があらわれる 夏至の初候に『鹿角解く』を当てているのだそうです。 『禮記 月令』には、 仲夏之月、鹿角解、蝉始鳴 と書いています。 問題の冬至の次候の『麋角解・ビカク解く』の 麋〔ビ〕とは、トナカイ、なれしか、おおしか、のことで 『麋角解』とは、オオシカの角がとれる時期のこと。 オオシカは陰に属する動物なので、 純陰の坤爲地の初爻に一陽が来復する季節に 『麋角おつる』を当てているそうです。 『本草』の麋〔ビ〕の条には: 牡ハ角有リ、沢ヲ喜ビテ陰ニ属スル。 *ニ竅〔キョウ〕とは、ふたつの穴のこと。 目の下に二つの穴があり、それは夜暗い時に物を見る目。 *麋〔おおしか〕は沢を喜ぶとあり、「さわしか」として 「麋角解」を「さわしかのつのおつ」と訓むこともあるようです。 ただ、トナカイの角は年末から来春にかけて 落ちてしまうそうです。 贈り物で大忙しのクリスマスの季節に 立派な角がなくなるナンテ可愛そうですね、 まるで戦場でカブトを無くしてしまった武将のようで(*^L^*) ◇6月の夏至の初候は『鹿角解』で 12月の冬至の次候が『麋角解』ということです。 (上爻) −− ―― −− (五爻) −− ―― −− (四爻) −− ―― ―― (三爻) −− ―― −− (二爻) −− ―― ―― (初爻) ―― −− −− 復 姤 解 冬至 夏至 ?月 まだ、スッキリしない漢字で、 シカの角の落ちる時期については疑問が残ります。 私の独断で麋〔ビ〕の含めて鹿の仲間の角が落ちるのは、 易の卦の雷水解のときということにしておきましょう。 そうすれば、問題は「解」けるでしょう(*^L^*) ◇鹿の漢字で、面白い字!見つけましたよ。 「鹿」の字を三つ集めた「麤〔ソ〕」という字です。 粗野、粗暴などの「あらい」という意味の字だそうです。 麤悪、麤食、麤衣というように使うそうです。 |
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