周易占いノート

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help リーダーに追加 RSS 今日12月26日は72候の『鹿角おつる』です。

<<   作成日時 : 2008/12/26 12:42   >>

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きょう12月26日は72候の65番目『鹿角おつる』です。
ちょうど鹿の角が落ちる季節だそうです。

白川氏の『字訓』には

牡の鹿は、生後二年目から角が生え始めて、
2月ごろに落ちる、と書いています。
どちらが正しいのでしょうか?

奈良の鹿の角切りは、毎年10月頃のようです。
早春に切られた角のところが剥げ落ちて、
新しい角が生えてくるそうです。

だから、少し早いような気もします。

奈良の鹿は春日大社のお使いです。
鹿を山神嗟の化身、または使者として、
聖獣とみる説話が多くあります。

◇また、『播磨国風土記』の「讃容郡〔さよのこおり〕」や、
「賀毛郡〔かものこおり〕」の条には、
田植え前の稲の種・種もみを鹿の血に浸してから植える、
という話があります。
これは、おそらく鹿の血には呪的な力・呪能がある
とする信仰から来るものでしょう。

◇「しか」には「か」「かせぎ」つまり「枷」の異名とする説もあります。

「枷」とは易経の21番目の卦の噬嗑の
初爻と上爻にある「校」のことです。

鹿の角を「かせぎ」と訓じた例は、
『景行紀十年』に「白鹿」を「しろきかせぎ」と訓んでしるのがあります。

■屯の六三『鹿に即くに虞なし』

(上爻) −−
(五爻) ――
(四爻) −−
(三爻) −−○ 即鹿虞无 惟入林中 往吝
(二爻) −−
(初爻) ――
     水雷屯


易経になかの「鹿」は、
屯の卦の六三に、
『即鹿无虞、惟入林中』
ロクにつきてグなし、ただ林中に入る、

という爻辞が繋〔か〕けてあります。

程伝には次のように註しています:
「事・可ならず。しかも妄動ずるは、以て慾に従うなり。
 虞なくして麓に即〔つ〕くとは、以て禽〔けもの〕を貪るなり」

事はうまく運ばないときにもかかわらす、
妄動するのは、欲望のままに行動するからです。
虞つまり山の案内人なくして麓に即くとは、
欲望のままに貪ることです。

鹿の「ロク」は俸禄・禄高の「禄」でもあります。
また禽は禁止の「禁」でもあるし、
「林中」の「林」したに「示」をつけて「禁中」、
とまり聖域・サンクチャリーに入ることを意味する
と解するキンプウ先生の説もあります。
「惟」は「唯」ただ一人の意味もあります。

この卦には、まだまだ面白い註がたくさんあります。
調べてみると面白いですよ(*^L^*)




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